2008年 10月 07日
美術館へ |
今日は久しぶりの休み。
一度見ておきたかった”法隆寺の名宝展”の為にリニューアルしたばかりの石川県立美術館へ。
なんと言っても目玉は”国宝 玉虫厨子”でしょう。歴史の教科書でもお馴染み、玉虫の羽で彩られた7世紀の品。さすがに多くの羽は朽ち落ちてほんの一部にしか残っていませんが、僅かに覗ける場所では、緑色の極彩色が見てとれます。
私は木工屋ですから、どんな木材でどうやって組んでいるのか?という所に興味が有ります。全体は漆で塗られているので詳細はわかりませんが、かすかに見える個所では今でも使われているホゾや組み手で作られている様です。漆で守られているとはいえ、1400年もの間様子を変えずに残っている事が驚きです。
もう一つは”黒漆螺鈿卓”
説明文には鷺の脚と書いていますが、コレ明らかに猫足ですよね!時代的裏付けなどもちろんありませんがどうなんでしょうか?
写真は美術館近くにあるレンガ作りの大きな建物。明治時代に軍が建てた軍需倉庫だそうな。
この地に生まれながらこんな史跡が有るなんてちっとも知らなかった。いろいろ楽しめそうです。
一度見ておきたかった”法隆寺の名宝展”の為にリニューアルしたばかりの石川県立美術館へ。
なんと言っても目玉は”国宝 玉虫厨子”でしょう。歴史の教科書でもお馴染み、玉虫の羽で彩られた7世紀の品。さすがに多くの羽は朽ち落ちてほんの一部にしか残っていませんが、僅かに覗ける場所では、緑色の極彩色が見てとれます。
私は木工屋ですから、どんな木材でどうやって組んでいるのか?という所に興味が有ります。全体は漆で塗られているので詳細はわかりませんが、かすかに見える個所では今でも使われているホゾや組み手で作られている様です。漆で守られているとはいえ、1400年もの間様子を変えずに残っている事が驚きです。
もう一つは”黒漆螺鈿卓”
説明文には鷺の脚と書いていますが、コレ明らかに猫足ですよね!時代的裏付けなどもちろんありませんがどうなんでしょうか?
写真は美術館近くにあるレンガ作りの大きな建物。明治時代に軍が建てた軍需倉庫だそうな。
この地に生まれながらこんな史跡が有るなんてちっとも知らなかった。いろいろ楽しめそうです。
by kwc-wood
| 2008-10-07 18:22
| 日々の事
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